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白だしの代用にめんつゆは利用できる?適切な希釈の比率は?

白だしの代用にめんつゆは利用できる?適切な希釈の比率は? 料理の豆知識
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白だしを普段から使わず手元にない場合、いざ料理を作ろうと思って必要なときにどうしようか悩んでしまいますよね。

そんな時、どこのご家庭にもありがちなめんつゆを、白だしの代用として使うことができれば助かりますね。

ただ、水で薄めて使うことが一般的なめんつゆを白だしの代用として使う場合、希釈はどうすればいいのでしょうか?

そこで実際にめんつゆを白だしの代用として使ってみて気づいた点や、適切な希釈のポイントについてまとめました!

また、めんつゆに加えて白だしの代用としてつかえる調味料や自家製白だしの作り方についてもご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

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白だしの代用にめんつゆは利用できる?適切な希釈の比率は?

結論からお伝えすると、白だしの代わりににめんつゆを代用することはできます

白だしとめんつゆは原材料や作り方がほぼ同じであり、味も似ている調味料です。

ただし、めんつゆは色が濃いため、完成した料理の色が白だしよりも濃くなってしまいます。

それが気にならないようであれば、めんつゆを白だしの代用として利用してしまっても大丈夫です!


めんつゆを白だしの代用としてつかう場合の希釈の比率は、めんつゆの濃度や料理によって異なります。

わが家にあっためんつゆは2倍濃縮のものでしたが、希釈の比率は以下のようになっていましたよ!

お料理めんつゆ:水
めんのつけ汁1:1
めんのかけ汁1:3
天つゆ・丼もの1:2
煮もの1:3〜4
鍋もの・おでん1:4〜6

ただし、メーカーや何倍に濃縮されているかによっても希釈の比率は異なります。

そのため、まずはレシピに書かれている白だしの分量よりも少なく加え、味見をしながら調整していくようにしましょう。

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白だしの代用として利用できる調味料は?

ここでは、白だしの代用として利用できる調味料について1つ1つご紹介します!

めんつゆ+顆粒だし+塩

めんつゆ大さじ1と顆粒だし小さじ1を合わせて、そこに塩をひとつまみ加えることで白だしの代用が完成します!

白だしはだしのうま味と塩気がめんつゆよりもハッキリと感じられるので、顆粒出汁と塩で調整します。

もし、溶け残りが気になる場合は、電子レンジで加熱してみてくださいね!

濃口醤油+顆粒だし+みりん

濃口醤油小さじ2と顆粒だし小さじ1、みりん小さじ1を混ぜることでも白だしの代用ができます。

淡い色調に仕上げたい場合は、薄口醤油を使用してみてくださいね!

顆粒だし+醤油+塩

食材の味を活かしたいという場合は、顆粒だしに少量の塩と醤油を加えた白だしの代用をつかうのもおすすめです!

顆粒だしは塩や粉末にした鰹節、添加物などで作られた調味料で、食材の味を活かした料理をつくるときにピッタリです。

顆粒だしには醤油が含まれていないため、代用する際は醤油や塩を少量加えると白だしに近い味付けになりますよ♪

納豆に添付されているタレ

もし納豆に添付されているタレが冷蔵庫に余っているようであれば、白だしの代用として活用することができます!

納豆のタレには醤油や砂糖、かつお節やにぼしといった白だしの原材料とほぼ同じものがっ含まれています。

納豆に添付されているタレを使う場合は、希釈する必要はありません。

めんつゆ同様、手軽に白だしの代用として使うことができますよ♪

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白だしとめんつゆのの違いとは?

めんつゆは白だしの代用として使えることが分かりましたが、実際には異なる調味料です。

そこで白だしとめんつゆは一体なにが違うのか調査した結果、2つの重要な違いがわかったので以下で詳しくお伝えします!

醤油の種類の違い

白だしとめんつゆの1つ目の違いは、使用されている醤油の種類です。

白だしは素材の色や風味を損なわないように、白醤油や薄口醤油などの淡い色の醤油が使用されます。

一方のめんつゆは、濃口醤油や溜まり醤油などの濃い色の醤油が使われます。

  • 白だし:白醤油や薄口醤油などの淡い色の醤油を使用
  • めんつゆ:濃口醤油や溜まり醤油などの濃い色の醤油を使用

そのため、白だしをつかった料理はめんつゆよりも薄い色に仕上がります。


白だしに使われる白醤油や薄口醤油は、濃口醤油よりも熟成期間が短く、味わいは控えめですが塩分は濃口醤油よりも高いです。

対照的に、めんつゆには色の濃い濃口醤油が主に使用されており、しっかりとした味わいです。

また、白だしは醤油の味が控えめで、だしの濃い風味と塩味がより際立つという特徴もあります。

一方、醤油の風味が強いめんつゆは、白だしよりも醤油のコクや旨味が強く感じられますよ。

甘さの違い

白だしとめんつゆの味の違いを比較すると、めんつゆの方が甘みがあります。

その理由として、めんつゆは白だしよりもみりんや砂糖が多く使われ、ぶどう糖果糖液糖という甘味料も入っています。

そのため、めんつゆを白だしの代わりに使うと甘めの料理に仕上がります。

また、めんつゆの方が糖質やカロリーも白だしよりも多めなんですよ。

そのため甘さやカロリー、糖質を控えたい場合はめんつゆの量を少なくし、顆粒だしや塩を加えるのがおすすめです♪

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白だしをめんつゆで代用すると料理の味はどう変わる?

めんつゆで白だしの代用ができるとはいえ、別の調味料であることから多少風味が変わってしまうのは避けられません。

そこで気になるのが、白だしの代用にめんつゆを使うことで料理の味がどう変わるのか、ということですよね。

そんな疑問にお答えすべく、白だしをめんつゆで代用すると風味がどう変わるのかまとめましたので、ご紹介します!

醤油の風味が際立つ

めんつゆは味の濃い醤油を原料に使用しているため、醤油の風味が強くなりやすいです。

それにより出汁の香りも強くなるので、こってりとした味付けや甘い料理が好きな場合、めんつゆは理想的な調味料といえます。

塩味がやわらぐ

白だしは白醤油や淡口醤油を使用しているため、めんつゆに比べると味付けは控えめになります。

そのため、食材の本来の色や風味を活かした料理に白だしは適しています。

白だしは色が薄いため、めんつゆに比べて薄味に見えるかもしれませんが、実はめんつゆよりも塩分が多いため塩味も強いです。

また、めんつゆのような甘さはありませんので、さっぱりした料理や食材本来の風味を活かすのに白だしは最適な調味料ですよ。

白だしの代用にめんつゆは利用できる?適切な希釈の比率は? まとめ

白だしの代用にめんつゆは利用できるのか、また適切な希釈の比率についてお伝えしました。

白だしとめんつゆは原材料がほぼ同じなので代用することはできますが、使用されてる醤油の種類や砂糖の量が異なっているので、料理に使用した際に多少の違いは出てしまいます。

そのため、素材の風味を引き立てたい場合は白だし、甘さを求めるならめんつゆを使うのがおすすめですよ!

白だしが手元にない時は、めんつゆを代用して上手にお料理に活用してみてくださいね♪

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