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ベーキングパウダーの代用に卵白は使える?メレンゲとの違いやコツも紹介! 

ベーキングパウダーの代用に卵白は使える?メレンゲとの違いやコツも紹介! 料理の豆知識
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お菓子作りでベーキングパウダーが手元にない時、卵白を使ってメレンゲを作ることで代用できます!

ベーキングパウダーをメレンゲで代用する場合、ケーキやシフォンケーキ、パンケーキなど、ふんわりとした食感のお菓子に使うのが最適です。

ただし卵白から作ったメレンゲが、ベーキングパウダーの代用を完璧に果たしてくれるわけではありません。

作ったメレンゲや、その使い方によっては期待通りに膨らまず、残念ながら失敗してしまう可能性もあります。

おいしいスイーツ作りを成功させるためにも、メレンゲ作りのポイントやコツをお伝えしますね。

また、卵白以外に使えるベーキングパウダーの代用品についてもご紹介するので、そちらもあわせて参考にしてみてくださいね♪

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卵白による手作りメレンゲの魔法!ベーキングパウダーはもういらない

ベーキングパウダーが手元にない時、多くのご家庭の冷蔵庫にある卵を使って代用することができます。

しかし、ただ卵白を加えただけではベーキングパウダーの代用品としては使えません。

実は、空気をたくさん含んだメレンゲを使用することが非常に重要なんです!

その理由として、フワフワに泡立てられた卵白のおかげでお菓子がふっくらと膨らむからなんですね。


メレンゲを代用したお菓子作りの成功へのカギは、以下の2つにあります!

  • しっかりと泡立てられたメレンゲを作って、それを使うこと
  • メレンゲを潰さないように生地に混ぜ込むこと


卵白は、しっかり泡立てることでフワフワに膨らむ特性があります。

ボウルを逆さまにしても落ちないくらいの、固めでしっかりとしたメレンゲになるまで泡立てることがポイントです!

完成したメレンゲは、生地をつぶさないようにゴムベラでサックリと混ぜ合わせるようにしましょう。

しっかりと混ぜるとメレンゲの泡がつぶれてしまう原因になるので、生地を縦に切るように行うのがポイントです。

うっかり力任せに混ぜてしまうと、生地が膨らみにくくなるので注意してくださいね!

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ベーキングパウダーとメレンゲの違いを比較してみよう 

メレンゲがベーキングパウダーの代用品になるという事はわかりましたが、それぞれの違いは一体なんなのでしょうか。

ここで、そのポイントを詳しく見ていきましょう。 

ベーキングパウダーの役割

ベーキングパウダーには、主に3つの役割があります。

  1. 生地の膨張を助ける
  2. サクサク食感に仕上げる
  3. おいしそうな焼き色をつける
  1. 生地の膨張を助ける
    ベーキングパウダーはパンやお菓子作りの際に欠かせない膨脹剤です。
    オーブンで加熱する過程で化学反応が起き、生地の中にたくさんの小さな気泡を作り出します。
    主成分である重曹と酸は、水分と混ざることで炭酸ガスを発生させ、それにより生地を膨らませます。

  2. サクサク食感に仕上げる
    生地が膨らむ際に無数の空気の穴ができ、焼き上がりがクリスピーなサクサク食感になります。

  3. おいしそうな焼き色をつける
    ベーキングパウダーに含まれる重曹によって、生地に美しい焼き色がつきます。


ベーキングパウダーを使うメリットとして、

  • 特別な製菓スキルがなくても確実に生地を膨らませることができる
  • 長期的な保存ができる

といった点があげられます。

しかし、使い過ぎると生地に苦味が出るというデメリットもあるので、使う量には注意してくださいね。

メレンゲの特性

メレンゲは、卵白をしっかりと泡立てて作るクリーム状のものです。

メレンゲをつぶさないようにサックリに混ぜ合わせることで、焼き上げたときにふんわりと生地が膨らみます。

最大のメリットとしては、

  • 卵があれば誰でも簡単にメレンゲを作れること
  • 添加物を使用せずに調理できること

の2点があります。


一方、デメリットとしては

  • 混ぜ方によっては生地が膨らまない可能性がある
  • メレンゲを作る手間がかかる

といった点がありますよ。

メレンゲの泡をつぶさないように混ぜられるか、混ぜ方ひとつでうまく膨らむかどうかが左右されます。

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ベーキングパウダーの代用で使用する卵のサイズ 

ベーキングパウダーの代用として卵を使う場合、サイズに注意する必要があります。

スーパーなどで販売されている卵は、主にMサイズとLサイズの卵ですよね。

しかし、卵にはSSサイズからLLサイズまで6つのサイズがあり、各サイズによって重さが異なります。


例えば、Mサイズの卵は卵黄が約20グラム卵白が約30グラムとなっています。

一方、Lサイズの卵の場合、卵黄の重量はMサイズと同じ約20グラムですが、卵白は約40グラムとやや多くなります。 


この卵白の重さの違いは、微妙ながらも仕上がりに影響を与えることがあります。


例えば、同じレシピでMサイズの卵を使ったケーキとLサイズの卵を使ったケーキを比較すると、Lサイズの方がよりふんわりとした質感に焼き上がる傾向があります。 

卵のサイズによって失敗するわけではありませんが、仕上がりに違いがでることを覚えておくとレシピによって使い分けもできますよ♪

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メレンゲを作るためのテクニック 

メレンゲを作るときは、事前に卵白を冷凍庫に約60分間入れておきます

冷凍することで卵白の粘度が下がり、空気を含ませやすくなりますよ。

泡立てるときは泡立て器つかって左右に振りながら、ボウルに打ち付けるイメージでしっかりと混ぜ合わせてください。

メレンゲのフワフワを長時間保ちたい場合は、卵白に少量の酢を加えることでキープすることができますよ。 


泡立て器がない場合、ビニール袋でメレンゲを作る方法もあります♪

作り方は、卵白と砂糖をビニール袋に入れて、袋の中でしっかりと揉みほぐします。

卵白のとろみがなくなり液体状になったら、袋に空気を入れてしっかりと密封した後、袋を振って卵白を泡立てます。

この手法は速くて簡単で、泡立て器がなくてもつくれるのでとても便利ですよ。

卵白以外に使えるベーキングパウダーの代用品

実は、ベーキングパウダーの代用として使えるものは卵白以外にもいくつかあります。

そこで卵白でメレンゲをつくらずに、他のものでベーキングパウダーを代用する方法をご紹介します!

重曹:料理用の化学調味料

重曹はベーキングパウダーと原料がよく似ているので、おすすめな代用品の1つです。

ベーキングパウダーと同様の特性がありますが、使いすぎると苦味や独特なニオイが出てしまうため注意が必要です。

市販されているベーキングパウダーは、このような重曹のデメリットを防ぐためにコーンスターチが添加されています。

重曹を使うと生地が黄色っぽくなってしまうので、色が変わると困るようなお菓子作りには使わない方がいいかもしれません。

また、重曹には清掃用のものもあるので、必ず食品用のものか確認するようにしてくださいね!

ドライイースト:発酵剤

ドライイーストは、パンや発酵が必要なレシピによく使用されます。

生地に加えて混ぜることで発酵し、ガスが発生することで生地を柔らかくふっくらとさせることができます。

ただし生地が膨らむまでには時間がかかるので、十分な発酵時間をとることと、適切な量を使用することが大切です。

ホットケーキミックス:手軽な調理素材

ホットケーキミックスにはベーキングパウダーが含まれているため、代用することで簡単に生地を膨らませることができます。

マフィンやスコーン、クッキー、マドレーヌなど、幅広いお菓子作りでベーキングパウダーの代用品として使うことができますよ。

 炭酸水:新しい食感を演出

普通の水の代わりに炭酸水を使うと、ケーキや蒸しパンにふんわりとした新感覚の食感をもたらすことができます。

ふんわり食感以外にしゅわしゅわとした特有の食感でるので、パンケーキなどを作る際に使用してみるのがおすすめですよ。

ベーキングパウダーの代用に卵白は使える?メレンゲとの違いやコツも紹介!  まとめ

ベーキングパウダーの代用に卵白は使えるのか、そしてメレンゲとの違いや使い方のコツをご紹介しました。

お菓子作りにベーキングパウダーは不可欠と思われがちですが、他のものを代用しても美味しいスイーツを作ることができます。

特に卵白をしっかりと泡立てて作ったメレンゲを使えば、フワフワ食感のスイーツを作ることができますよ。

添加物をできるだけ避けたいという場合にもピッタリですね♪

ケーキ以外にもクッキーやカップケーキといったスイーツ作りの際にも、ベーキングパウダーの代用としてメレンゲを使うことができます。

もし手元にベーキングパウダーがない!というときは、ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!

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